◆任意団体 カタルワ(3.11から学ぶ会)(代表 鈴木哉美氏)
「旭川地域における被災者の現状、被災地支援活動の現状、必要な支援とは何かを検証し、冊子化」
◆任意団体 北の里浜 花のかけはし ネットワーク(代表 鈴木玲氏)
「北海道で育成中の海浜植物苗を、北海道で参加者を募り、被災地へ運んで植栽し交流する」
◆一般社団法人 北海道ブックシェアリング(代表理事 荒井宏明氏)
「福島県内の避難解除区域における読書環境の現状に関する情報提供事業」
◆NPO法人 福島の子どもたちを守る会・北海道(矢口享子氏)
「第17回 定期保養事業」
◆NPO法人 みみをすますプロジェクト(米永明恵氏)
「高線量地域から夏休みや冬休みを利用して北海道で過ごす一時保養受入事業」
東日本大震災から7年が経過していますが、報告からは、あまり知られていない被災した地域、被災・避難当事者それぞれの現状や課題がわかりました。「旭川地域の原発事故に起因した避難移住者の約半数が、福島県以外。現在も、新たな避難移住者がいる」「年数の経過により原発事故後に生まれた子どもたちの親による保養ニーズがある」「避難解除後、社会教育分野を後送りにしない地域とせざるを得ない地域の違いはなにか」「津波被災海岸で、自然に再生を始めた海浜植物や自然環境が、その後の復興工事により危機的な状況になっている」など、助成団体間で情報の相互共有ができたことも、これからの活動に活かされるのではないでしょうか。
各団体の報告については、北海道NPOファンドのウェブサイトでも順次公開をしていく予定です。
当日発表資料(一部)
北の里浜 花のかけはしネットワーク
「北海道で育成中の海浜植物苗を、北海道で参加者を募り、被災地へ運んで植栽し、交流する」
カタルワ(311から学ぶ会)
「旭川地域における被災者の現状、被災地支援活動の現状、必要な支援とは何かを検証し冊子化」
北海道ブックシェアリング
「福島県内の避難解除区域における読書環境の現状に関する情報提供事業」
福島の子どもたちを守る会・北海道
「第17回定期保養事業」
みみをすますプロジェクト
「高線量地域から夏休みや冬休みを利用して北海道一時保養受入事業」